IBL西田辰巳氏によるクリニック-2-
【西田辰巳氏によるクリニックレポート-2-】
第一回「トルネードスクール 埼玉校 with UPSET」
NIPPON TORNADOESにも参戦している大山裕太郎選手がコーチを務め、開校したばかり
のトルネードスクール埼玉校(埼玉県ふじみ野市)にて第一回の関東地区でのクリニック
が開催されました。
今回のクリニックの意図や理念は「日本人がNBAに挑戦する為に必要になる個人スキル。
そしてプレイの考え方」という意図で行われました。
バスケットの考え方や判断基準には様々な考え方やスタイルがあります。日本国内のトーナ
メントやリーグ戦を勝ち抜くには、日本人のスタイル、国内でのレフリーの判断基準の認識
などが必要です。それぞれの参加者は、アメリカでの考え方や必要とされるスキルを、日本国
内における選手の育成、チームの強化、そして海外挑戦を視野に入れた選手の育成に取り入れ
ようと、とても熱心にお話を聞いている姿が印象に残りました。
◇日曜日のクリニック項目
・ペイントエリアで確実にシュートを沈める為に必要なプロセス
及び、その為のドリル
・日本人がアメリカでシュートを決める為に必要なシュートモーションの構築法
・カバーディフェンスの餌食にならずにカットインを決めきる発想法とスキル。及び、その土
台を築くための練習ドリル
主な参加者
・埼玉県の強豪公立高校のコーチングスタッフ
・栃木県でバスケットを軸として地域総合型クラブを立ち上げて
育成と普及環境の整備を志すコーチ兼ストレングストレーナー
・来年よりJBL2でのプレイに挑戦する選手
・小学一年生のジュニア選手
・中学2年生のバスケット選手
・千葉県北西部から参加された某高校コーチ
・家庭婦人大会全国優勝チームのコーチ
(など多数)