大分MKS内でのプロ・アマ混合のピックアップゲーム(2)
【プロ・アマ混合のピックアップゲーム】
大分県のバスケットボールの競技文化、特にアマチュア社会人バスケットボール
選手の競技文化向上の為、リーグ戦の展開、3on3、各種クリニックの開催を通じ
たアプローチを行っているMKSリーグ。
独自性のある取り組みの一つとして、大分県に所縁のあるプロ選手や強豪実業団
チーム所属の選手や、20代前半の若手選手を招き、バスケットボールを通じた交
流を目指す活動 Oita Pickup game 第3回目の取り組みが、国内プロリーグの
オフシーズン、及び、所属選手のチーム活動への参加前の時期に実施されました。
弊社では、同プロジェクトの理念に賛同し、同ゲームで使用するウェアについて、
同主催者のアイデアやご希望されているデザインを、弊社の特徴であるフルオーダーメ
イドにて製作させて頂いております。
(参考)
大分MKSリーグへの協賛について
プロ・アマ混合のピックアップゲームについて
3回目となる同取り組みには、大分県の隣接県からも多数の選手が参加。また、こ
ちらでの詳しい言及は控えますが、昨シーズンまで地元のプロチームTKbjリーグ大
分ヒートデビルズ(名称は当時)の主力選手として長年にわたって活躍し、今季は別
のプロチームで活躍する選手もピックアップゲームに参加。
クラブチーム所属の社会人競技選手に対し、鍛え抜かれたフィジカルと確かなバスケット
ボールの知識で数々の刺激を与えて下さりました。
Pick Up Game参加選手一覧
・team blue
但馬 光貴(spirit)
大竹 進太(中津協会クラブ)
中武 拓人(MTC/宮崎県)
落合 晃平(spirit)
松岡 健太郎(spirit)
安東 修司(大分中央クラブ)
・team white
高倉佑貴(大分・愛媛ヒートデビルズ)
大賀 啓史(O.C.S.)
竹本 崇一郎(O.C.S.)
佐藤 彰彦(リゲルス/福岡県)
櫻井 真太郎(ワイルドカプセル)
池永 将人(spirit)
これまで、過去3回に渡って開催された当プロジェクト。MKSリーグの代表者でもあ
り、同プロジェクトの主催者である松岡氏の弁によると、普段は別のチームに所属する
選手同士のコミュニケーションが確実に進んでおり、アマチュア競技者層の競技文化を
深めることに繋がっている手応えがあるようです。
また、2016年1月より開催される全日本総合選手権(天皇杯/皇后杯)の各地域の予選と
なる九州総合バスケットボール選手権大分県予選においても、同プロジェクトの出場選手
の所属チームが活躍。
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(参考)
【第67回九州総合バスケットボール選手権大会大分県予選】
<最終順位>
男子優勝 O.C.S
準優勝 大分中央クラブ
3位 SPIRIT、日田協会
※太字チームについて、Pickupgame参加選手が所属中。
女子優勝 大分クラブ
準優勝 PANTHERS
3位 中津協会クラブ、大分商業高校
・男子決勝
O.C.S vs 大分中央クラブ
94-63
・女子決勝
大分クラブ vs PANTHERS
57-55
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勿論、元々、同連盟内で注目を集める選手を中心に招集してゲームを実施している
側面がある為、各チームの競技力向上に直接的な貢献をしたわけではありませんが、
同じチームでゲームを戦った人間同士での対戦機会も多く、いつも以上に、バスケット
ボールを通じた交流が促進されたはずです。
MKS事務局では、上記以外にも、クリニック活動や、各種の大会運営を積極的に展開中
です。是非、大分県に所縁のある方は、MKSの活動にご注目下さい!
参加プロ選手略歴
高倉佑貴(タカクラユウキ)
1986年11月3日 大分県日田市出身
日田林工高校~九州東海大学~日田協会(クラブチーム)~大分
ヒートデビルズ
教員として仕事に情熱を傾け、地元の強豪クラブチームでプレーす
る傍ら、2011~12年シーズンにトライアウトを経て練習生として地
元のプロチームである大分ヒートデビルズに念願かなって入団。
同シーズンの後半には選手契約を締結しプロリーグの部隊へデビューを
成し遂げる。契約締結後、最初の週末の琉球ゴールデンキングス戦で
12分の出場タイムを得るが、無得点に終わる。さらに鍛錬を重ね、翌
月に千葉ジェッツ戦に出場し、プロ初得点を挙げる。
2015-16シーズン、運営母体の変わった大分・愛媛ヒートデビルズと選手契約を締結。
現時点(10/19時点)で出場時間は2分となっているが、飛躍を目指して奮闘中である。
地元出身、及び、クラブチームでのプレーも経験している事もあり、クラブチームを通じて
の競技振興にも理解があり、MKS運営事務局とも様々な企画を構想中。
高倉選手のコメント(再掲載)
「シーズンも終わって、バスケをする環境を探していた時に主催者の松岡君から誘いがあり参
した。プロとアマが一緒の混合チームだったので楽しかった。アマの方達は、なかなかこう
いった機会はないと思うので、バスケでのコミュニケーション、またバスケ以外のコミュニ
ケーションもとっていきたい。次回もまた参加したいです。」