WJBLチャンネル、トップリーグのプレーから学ぼう(2)
株式会社アップセットでは、国内女子最高峰リーグであるWJBLの
無料動画配信を行っているWJBLチャンネルと試合放送のスポンサード
シップを締結しています。
弊社がスポンサードしている試合は、下記の2試合です。
是非、下記リンク先より、高画質の試合をご覧くださいませ。
WJBLチャンネル
http://www.wjblchannel.jp/pc/
11/23
シャンソン化粧品 シャンソンVマジックvsトヨタ自動車アンテロープス
11/30
デンソー アイリス JX-ENEOSサンフラワーズ
また、今回、昨シーズンの映像を含め、既に放送されているJX-ENEOSサン
フの試合より、オフェンスのパターンを何種類が図解で記します。
※WJBL機構、及び、該当チームの公式発表ではなく弊社の独自の分析による
図解になります。
国内最高峰リーグのプレーが、草の根のバスケットまで普及する機会の一つ
になれば幸いです。
そして、是非、WJBLチャンネルで実際の映像を観て、ハイレベルな戦いをご堪
能ください。
JXのエンドプレー
1、
・図のように選手を配置します。
・ボールサイドにインサイドの選手を並べてるのが特徴です。
・ボールに近いインサイド(4番)がコーナー付近でボールを受けます。
・パサーは、そのまま、手渡しパスを受けるべく4番の方向へ向かいます
2、
・手渡しパスを受けようとする1に対して、もう一人のインサイド(5番)
がスクリーンをセットします。
・4からボールを受けた1は、そのまま5のスクリーンを活用して
ペイントエリアへのカットインを狙い、そこからチャンスを作ります。
3、
・4が1に手渡しパスをする際、それをフェイクに、自ら
カットインする場面もありました。
(日本代表の中心選手でもある間宮選手により)
JXのハーフコートオフェンス
WJBLでの絶対的な王者であるJX-ENEOS サンフラワーズのオフェンスを
紹介します。日本代表の中心選手でもある渡嘉敷来夢選手と間宮佑圭
選手の強烈なインサイドコンビを生かすプレーが特徴です。
JXのオフェンス(その1)
1、ハイポストにインサイドのパスをした選手が並び、両サイドに
ウィングの選手がいる形でスタート
2、ハイポスト5番にパスを入れる。もう一人のインサイドは
ウィングの選手にスクリーンをセット。パスをしたPGの選手も
同じ方向へと向かう。この際、ウィングのディフェンスにスクリーン
をするのではなく、インサイドのディフェンス(X4)にスクリーン。
3、それを利用してインサイドの選手がゴール下でポストアップ。
また、インサイドにディフェンスが寄った場合は、PGの選手が
ボールを貰ってチャンスを作る。
JXのオフェンス(その2)
1、
・1-4の形でスタート。ウイングの選手がスクリーンを使って動く。
・PGと4とでball screenを使う。その後、4がポップアウトしてボールを受ける。
2
・その際、最初に動いた2がインサイドのX5に対してスクリーンを仕掛ける。
ボールを受けやすくなった5番の選手がゴール下でポストアップをする。
上記の2つのプレーにしても、ディフェンスの状況に応じて様々なバリエーションが
あります。また、勿論、セットオフェンスの途中でフリーになるチャンスがあれば
臨機応変に攻めてシュートを決めるケースも多いです。
日本最高峰の女子トップリーグであるWJBLの攻防には、様々な駆け引きが存在します。
女子の世界にはWNBAという世界最高峰のリーグがありますが、男子のNBAのように
まだまだ映像からトップリーグの攻防を学ぶ機会は少ないです。
WJBLチャンネルは、トップリーグの試合を無料配信することで、日本の女子バスケット
ボールの競技文化や、観戦文化を高めようという志でスタートされている事業です。
昨シーズンの放送と合わせて、是非、ご覧くださいませ。
当シリーズも、引き続き、細々と続けていきたいと思います。
WJBLチャンネル
http://www.wjblchannel.jp/vod_2014/
■配信中の試合
・2014-2015年シーズン
トヨタ対JX
富士通対三菱電機
羽田対新潟
トヨタ紡織対シャンソン
・2013-14年シーズン
http://www.wjblchannel.jp/vod_2013/index.html
WJBLファイナル
JX対デンソー
WJBLプレイオフ
デンソー 対 トヨタ自動車
富士通 対 JX-ENEOS
リーグ戦
山 梨 vs 日立ハイテク
シャンソン vs デンソー
羽 田 vs JX-ENEOS