東京サンレーヴス 内村祥也選手
【東京サンレーヴス 内村祥也選手】
弊社ウェアサプライチームより選手の紹介。今回は東京サンレーヴスPGの一人として活躍する内村祥也
選手。チームとの契約は練習生契約からスタートしましたが、開幕前の9月上旬に正式にロスター登録。
現在まで、全34試合中25試合。通算で50得点32アシストに出場と確実なスタッツを残している。
延岡学園高校時代には高校総体での優勝実績もあるが、大学卒業時はプロへの道を諦め、一旦は母校で
教職に従事。その後にプロへの再挑戦をするなど異色の経歴を持ちます。
バスケットを始めた経緯や、練習生からプロ契約までの道のりについてお伺いしました。
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バスケットを始めたきっかけ
◇これまでのバスケットキャリア。バスケットを始めたきっかけ、延岡学園に進学するまでの経緯
について
バスケットを始めたきっかけは、父親がバスケットをやっていたという影響と親戚のほとんどがバス
ケットをやっていたということで幼少期からバスケットに触れる環境にあり、自発的にバスケットを
始めたいという気持ちになり始めました。
ミニバスは地元宮崎で強豪のWEST明和スポーツ少年団に小学1年時に入部し、九州大会に何度か出場し
ました。そこから、地元宮崎にある五十市中学校に進学し九州大会出場、また個人としては、全国都
道府県対抗ジュニアオールスターの宮崎県選抜にも選抜されました。その後、バスケットを始めた頃
からの目標である『全国制覇』を果たしたく、全国でも強豪の延岡学園高等学校に進学することを決
めました。
◇延岡学園で全国大会優勝を経験されています。当時の役割やプレイスタイルについて
高校3年時に全国大会優勝を成し遂げることが出来ました。当時の役割としては、主将を務めていたと
いうこともあり、チームをまとめることはもちろんのこと、学年を問わず様々な選手とのコミュニ
ケーションを多く取るように心掛けていました。プレイスタイルは、得点能力の高い選手が多かったの
で、チームの中でも小柄だった僕は自分で得点を狙いに行きながらもその選手たちに対してのアシスト
パスを狙っていました。
◇鹿屋体育大学での戦績などについて。また、大学でも主将を務められてますが、大学時代について
鹿屋体育大学時代は、大学4年間全てインカレに出場しました。個人としては、大学3・4年時に日本
男子学生選抜バスケットボール大会に九州選抜として出場しました。
大学でも主将を務めましたが、高校で主将を務めた時の経験や体験したことを大学でも活かしていき
たいと思っていました。
bjリーグへの挑戦
◇大学でのキャリアが終わり、bjリーグへの挑戦を決意したきっかけ
高校時代にセネガルからの留学生と共に生活しバスケットをしていて、とても楽しく『海外に出てバ
スケットをしてみたい』という気持ちになりました。そんな中、bjリーグの試合を観戦する機会があ
り、外国籍選手が多く在籍してプレイしているバスケットを見て、この環境の中でバスケットをした
いと思い決意しました。
◇宮崎、鹿児島と学生時代を過ごしてきた中、東京との出会いや、故郷を離れ、東京の練習生になった
経緯など
元安ACと母校のバスケットボールの関係者が知り合いで話をしてもらい、東京に来ることを決めました。
◇練習生からの契約、ロスター登録について。練習生時代の取り組み。どのようにして選手契約を掴も
うという戦略があり、どのような日々を過ごされていたか
『遠慮しない・常に自分を出す』 この二つを常に念頭におきプレイしていました。また、選手契約を
している選手の方々と積極的にコミュニケーションを取ることも心掛けてプレイしていました。
◇シーズンの一部を終了し、手応え。今後の課題。平均出場時間は約13分 。チーム内で確かな役割を
得て、出場機会を与えられています。ご自身が考える、チームの中での役割について
得点能力の高い選手が多いということもあり、その選手達にどれだけ気持ちよくプレイさせるゲームメ
イクができるかだと思っています。
◇今後、シーズンを重ねる中で、さらに、どのように役割をこなせるようになりたいと考えていらっしゃい
ますか?
HCから求められることをミスなく忠実に行い、チームに勢いと活気を与えられるようなプレイをすると
いうことです。
◇東京サンレーヴスの見所、自分のプレイの見所について
全体的に若くてアグレッシブな選手が多いので試合を観戦していて興奮すること間違いないです。ま
た、個性的な選手が多いので試合を観戦していて、とても楽しめると思います。
自身のプレイの見所は、外国籍選手を交わしてのシュートとアシストパスです。会場をわかします。
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内村祥也
1990年12月16日生まれ 宮崎県出身。
五十市中学校~延岡学園~鹿屋体育大学
延岡学園高校時代には2008年の埼玉インターハイでは主将としてチームを優勝に導き冬の選抜大会では3位
入賞。鹿屋体育大学では九州選抜に選出。また、全ての年度でインカレに出場。1年次はベスト8、二年次は
ベスト16に進出。主力として迎えた3年次、4年次(主将)、日本体育大学、東海大学にそれぞれ一回戦で屈
するが、主力として確かなスタッツを残す。
©Tokyo Cinq Rêves/bj-league