高松ファイブアローズ 池本宗太朗選手
【池本宗太朗選手】
今期より高松ファイブアローズに加入した池本宗太郎選手。香川県出身の選手であり、
2012年度まで地元のクラブチームである「リコークリッパー」に所属。香川県クラブ選
手権で優勝し、四国大会でも優勝。2013年3月に大阪府で開催された全国クラブ選手権
大会にも出場している。
それ以外にも、香川県下で開催されているリーグ戦では2012年シーズンで得点王にも
輝くなど、香川県のバスケット競技者の中では広く知られた存在でもある。
今シーズン開幕当初は6試合で、出場時間1分と、プロの世界の荒波に揉まれていた
が、12/14からの滋賀戦、埼玉戦と10分近いプレイングタイムを獲得。12/22の埼玉戦
では最多の12分出場を果たした。
参考
http://www.bj-league.com/players/101603
例年、多くの選手がbjリーグのトライアウトに参加する中、チームとの契約が出来る選
手は数えるほどである。その中の一人でもある池本選手には前田HCも期待を寄せている。
「ソウ(池本宗太郎選手、34番)は久しぶりの地元香川県の選手ですし、香川では知られ
た選手だと思います。頑張ってプレータイムを勝ち取って欲しい。スイングマンとしての
特徴を活かしてほしい。」
例年、多くの選手がbjリーグのトライアウトに参加する中、チームとの契約が出来る選
手は数えるほどである。その中の一人でもある池本選手には前田HCも期待を寄せている。
先日、全国クラブ選手権が愛知県で開催され、下記のような最終結果となりました。一般
のクラブチームからプロリーグへと挑戦する事はバスケットの競技レベル以外にも、仕事
の関係、その他、様々な諸状況でクリアしなければならない問題もあり、簡単な事ではあ
りませんが、全国大会に出場するハイレベルなクラブチームの選手の中から、来シーズン
のbjリーグのコートに立つ選手が出場する事も考えられます。
是非、選手の前所属チーム名などにもご注目下さい。
<参考>
全国クラブ選手権
最終結果
優勝:SWOOPS(岐阜県)
準優勝:Fantajista(大阪)
3位:葛飾バックボーン(東京)
和歌山クラブ(和歌山)
ベスト8
ST-IWATE(岩手)
PROLINE(愛知)
ファイサンズ岡山(岡山)
BUBBLES(兵庫県)
Red Thunders(鹿児島)
ALSOK GUNMA CLUB(群馬)
アースフレンズ(神奈川県)
※全国クラブバスケットボール選手権大会公式HPより引用
http://allclub2014.aichibasketball.jp/
池本宗太朗選手インタビュー
© FUKE STUDIO
◇バスケットを始めたきっかけや、高校までの戦績について
部活見学に行って楽しかったから。高校の成績は特になし。
◇高校卒業後の、進路選択と、バスケットボールとの関わりについて。
はじめはそこまでバスケをするつもりはなかったけれど、バスケを社会
人で続けていたら挑戦したくなりました。
◇大学時代の戦績について。
試合に出始めたのは2年の時
3年から主に出られるようになってからです。
(関西大学バスケットボール連盟の)2部の上位から中位でした。
◇その後、大学を経て、香川県バスケットボール連盟に所属するリコーク
リッパーに所属。県下のリーグ戦では2012年度に一部リーグの得点王に輝
いている。
クラブチームには2年半くらい在籍していました。クラブチームでは、ディ
フェンスがそこまでタイトではなかったので特に苦労はなかったです。
僕らのチームは本当にいろんなところからの集まりでいい意味でも悪い
意味でも個性の強いチームだったと思います。
他チームとは交流はあったが、あまり好かれてないチームだったと思う。
いまでは、他チームの人もリコーの練習に来ています。
◇アマチュア及び国体選手からのプロ契約とあり、一般のエリートコースとは
違う歩みでチャンスを掴まれました。
参考にした人はいませんが、高校、大学も同じようにエリートとは違う形で
積み上げてきたので、自分の人生はこういうのが普通と思い、またそこから
上がっていくのが生きがいだと思う。
◇今期、チームの中でどのような存在になる事が目標でしょうか?
チームの武器の1人となれるようにしていきたい。
存在価値をもっとたかめなければいけないと思う。
© FUKE STUDIO
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池本宗太郎(イケモト ソウタロウ)
1988年8月19日生まれ 182cm/75kg
香川県出身
三本松高校
流通科学大学
リコークリッパー