高松ファイブアローズ Dexter Lyonsインタビュー(1) ”Shape your imagination. そのイマジネーションを形に・・・”
【Dexter Lyons 髙松ファイブアローズ】
UPSETでは、”Shape your imagination. そのイマジネーションを形に・・・”をスローガンとしています。「お客様が自由自在にウェアを思い描き、それを実際に着用したい」という想いをUPSETが実現する事を企業として大切にしています。また、実際にウェアを着用するときにも快適に着用いただきたく、生地の素材やプリントの発色の鮮明さなどにもこだわっています。
上記の理念の中、ウェアサプライヤー球団の協力により、特徴的な経歴を持つ選手の簡易インタビューを掲載しています。選手と、ファン・ブースターの方との絆を強める景気の一つになること、及び、プロを目指す選手や、次世代の選手に発想の幅を拡げていただくことが目的です。今回は高松ファイブアローズのデクスター・ライオンズ選手です。
bjリーグでは外国籍選手の登録数や同時出場数がNBL(旧JBL)よりも多い関係もあり、リーグ設立時より、数多くの外国籍選手が来日し、日本でプレイしています。アメリカ国籍の選手が全体でも大多数を占めますが、欧州、南米、中東のリーグなど世界各地のリーグを経て、bjリーグでプレイしているケースも非常に多いです。
今回のデクスター・ライオンズ選手もその中の一人です。米国のフロリダ州立大学を卒業後、オランダ、トルコ、ルクセンブルク、ドミニカ共和国、スペイン、フランスの各リーグを経て、bjリーグとの契約で来日されました。
尚、本企画は、世界中のバスケットボール選手とチームとを有機的に繫げる活動をされている『ballerbridge』の日本支部担当である大久保陽介さんのご協力、及び、高松ファイブアローズの五十嵐様のご協力により、下記のようなインタビュー記事の制作が可能となりました。
英語協力
ballersbridge
http://www.ballersbridge.com/home/
高松ファイブアローズ
http://www.fivearrows.jp/
サッカーではスポーツを通じて世界を感じる事が日常化してきました。日本代表の豊富な国際試合に始まり、トップ選手から草の根の選手までに拡がる幅広い海外リーグへの挑戦、若年層世代での海外の強豪チームによるクリニックなど、世界各国との交流が見て取れます。また、Jリーグではアジアのサッカー先進国としてアジア各国へのサッカー指導なども盛んです。
サッカーなどに比べると、日本人選手が海外へ挑戦するケースは稀です。しかし、現在、国内リーグに世界各国から選手が集い、国際色が豊かな世界を構築しています。バスケットボールは、世界の競技者総数で約4億5千万人(サッカーは約2億4千万人)、国際バスケットボール連盟の加盟国と地域の数で213か国(FIFAは209)と、世界中で愛されているスポーツです。ライオンズ選手の豊富なキャリアについての記事が、皆様の世界を拡げる一助になれば幸いです。
着用ウェア:UPSETフルオーダー昇華ゲームウェア
Dexter Lyons インタビュー
◇ライオンズ選手の出身地について、どのような土地で生まれ育ったのかを教えて下さい。
(Where did you grow up in Florida? How is your town look like?)
The part of Florida I spent some of my childhood is called Bushnell, Florida and Lakeland, Florida. Bushnell is a very small town, during the time I was there before moving to College Park, Georgia, was maybe 2,100 people.
自分は小さい頃、フロリダ州のブッシュネルとレイクランドという人口2100人くらいの小さな町でジョージア州のカレッジパークに引っ越すまでの間、過ごしました。
◇バスケットボールを始めたきっかけと、小さいころの目標。好きだった選手。また、競技として真剣にバスケットボールに打ち込む事を決めたきっかけや経緯。理由。
(Give me your story of starting playing basketball. What was your dream back then? Did you like any particular player? What do you think, when is your turning-point / life changing event? And why?)
At the age of 4, in Bushnell is were my brothers and myself built our first Basketball goal out of a Big Flower pot… Then later on a Bicycle Rim…
“THE DREAM IS BORN!”
4歳くらいの時に兄たちと 植木鉢を使って自分たちで初めてバスケットゴールを作り、その後は自転車の車輪を使ったりと工夫してゴールを作りました。それが自分の夢の始まりだと思います。
For me, my favorite players at the time when I was younger was my 2 older brother James Jr. And Dorsett Lyons!! And being the youngest I liked who they liked. My
oldest brother liked Michael Jordan and next brother Dorsett liking Dominique Wilkins and Hakim Olajuwon! My turning point was in middle school ineligible
to play on the 7th grade team. After that year it happened again in 9th grade on the varsity team. Not being able to play Basketball was a terrible feeling.
その頃2人の兄であるジェームスJrとドーセット・ライオンズと一緒に遊んでいた一番小さい自分にとって、彼らが好きな選手が自分の好きな選手でした。一番上の兄はマイケル・ジョーダン、そして2番目の兄のドーセットはドミニク・ウィルキンスやアキーム・オラジュワンが好きでした。
自分は中学生の時、同世代のチームでプレイさせてもらえなかった事があります。また高校生の時にも代表チームでプレイ出来なかった経験を味わいました。バスケットボールが出来ないことがこれほどまでに辛いことかと分かったその時が自分にとってのターニングポイントだったと思います。
セントラルフロリダ大学での日々
◇セントラルフロリダ大学での活動実績など。戦績、学業の部分で専攻していた事、それ以外で学んだ事。
( What did you study @ Cent. Florida?? How’s it? Any other sport or activities beside basketball?)
At the University of Central Florida, my major was Liberal Studies and minor in Psychology. Basketball in college was a job so there was no time for anything else.
セントラルフロリダ大学当時、自分の主専攻は教養学、そして副専攻は心理学でした。大学時代のバスケは一種の仕事のようなもので勉強とバスケをする以外には他に何かをする時間はありませんでした。
◇フランス、トルコ、ルクセンブルク、ドミニカ、スペイン、フランス、そして日本と数多くの国を経験しています。世界中のチームを渡り歩かれています。特に、スペインLEB PLATA
(LEAGUE SILVER 3部リーグ)のAlcazarでは翌年にLEB Oro(LEB GOLD 2部リーグ)に昇格されたようですが、どのようなチームで、どのような役割を担い、昇格に貢献されたでしょう
か?その時の喜びや、今でも大切にしている思い出があれば教えてください
(Playing around world. France, Turkey, Luxembourg, The Dominican Republic, Spain,and Japan…anything else?How’s it?
Specially, team Alcazar of LEB Plata in Spain; it was promoted to LEB Oro last year. Playing such a team, how’s that? How do you contribute yourself into the team? What
did you learn? Positively what do you get from them?)
I have been playing in many different countries over my 10 years . This journey has been a good and bad one. In 10 years I have played in about 7 countries, but my main
Dream is to play in the NBA!!
この10年以上の間、様々な国でプレイする機会をいただきました。それらの中には良い思い出も悪い思い出もあります。合計7つの国でプレイしてきましたが、自分の一番の夢は常にNBAでプレイすることでした。
With the Spanish team Alcazar, I was the focus point on the team which as for ever team I have had the blessings from My God to be on!! I just continued what I have
learned from my past growing up watching brothers and listening to my coaches and studying NBA greats!! Leading my teams to 2 Championships!!
スペインのアルカザールでは幸運なことにチームの主力選手として活躍することができました。今まで自分が兄たちを見たり、コーチの話に耳を傾けたり、一流のNBA選手達のプレイから学んだことをひたむきに続けることで、チームを2度の優勝へ導くことが出来ました。
(続く)
© FUKE STUDIO
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Dexter Lyons(デクスター・ライオンズ)
1981年10月25日生まれ
フロリダ州出身
セントラル・フロリダ州立大学を卒業後、オランダ、トルコ、ルクセンブルク、ドミニカ共和国、スペイン、フランスでプレイ。その後、bjリーグ宮崎シャイニングサンズに加入し、高松ファイブアローズに移籍。
週間MVPにも輝くなどリーグ屈指のプレイヤーとして活躍している。
Omiworld Almere(オランダ)
Darussafakal Istanburu(トルコ)
Basket Esch
CPN Pueblo Nuevo
San Lazaro
CB lllescas Superficies
CB lllescas Urban CLM
Fundacion Adepal Alcazar
Saint Vallier Basket Drome
宮崎シャイニングサンズ