池田麻美さんによるクリニックについて
【池田麻美さんによるクリニックについて】
昨年までWJBLトヨタ自動車アンテロープスでプレーをされて
おりました池田麻美選手によるクリニックが、埼玉県立久喜高校
バスケットボール部を対象に行われました。
この日のクリニックテーマは「インサイドでの攻防」「オールコート
ディフェンスの考え方」の2つがテーマです。埼玉県立久喜高校では、
海外独立リーグでのプレイ経験や、チーム運営の経験を持つ講師を
招いて、地域の高校・中学生を対象としてクリニックなどを開催し、
バスケットボールの振興に取り組んでいらっしゃります。
国内トップリーグで実績のある池田さんによる指導とあり、選手の
皆様にも、より実感を伴って、バスケットボールの基礎的な考え方や
基礎擬技術の重要性が伝わった模様です。
また、トップリーグの戦術や、細かな指導について、顧問の先生と
池田さんとの間でも様々な意見交換が交わされました。選手、コーチ
共に、昨年まで第一線で活躍していた選手だからこそ伺えることや
発見がありました。
池田選手は大宮東高校を卒業後、WJBLのトヨタ自動車アンテロープスに
入社。WJBLのベスト5、WJBLファイナルへの幾度となる進出、全日本総合
選手権優勝、ベスト5受賞など燦然と輝く戦績を残されました。
現役時代には、178cmと決して大きくはない身長ながらブロックランキング
で1位に輝き、リバウンドランキングでも上位を名を連ね、チームを支える
縁の下の力持ちとして活躍されました。
また、輝かしい戦績の裏には、「全国的には無名な存在だった高校生」から
トップリーグチームへの入団。世代交代の変革期という事も有り、ルーキー
シーズンからスターティングメンバーに選出されるものの、思うように結果が
出せず、チームの2部降格なども経験されています。
2003年シーズンより監督に就任された丁 海鎰(チョン・テイル)氏の指導に
より、チームの戦績浮上と共に、池田選手自身も、リーグでのパフォーマンス
を向上させていくなど、トップリーグという日本最高峰の舞台で、喜びも苦し
みも経験され、着実にステップアップされた選手です。
前述のとおり、現在は現役を退き、指導者を含め、今後の進路について準備
を進めています。
現在、昨年までトップリーグで活躍をされた池田さんと、トップ選手の経験か
ら多くを学びたいと熱望されている指導者の方とのコミュニケーションを活性
化させるべく、弊社UPSETにて、クリニックなどの中継、調整を行っています。
是非、池田麻美さんの経験などを自チームの活動に生かしたい方は、
お問い合わせ下さいませ。
詳しい講義内容や、その他の項目についてはお問い合わせを頂いた方と
ヒアリング後、日程、交通費などを含めた謝礼等と共に調整します。
主な対象範囲は埼玉県、東京都、及び、関東近郊となります。
全てのお問い合わせに対して対応できるとは断言できませんが、是非、
この機会をご活用ください。
池田麻美さんによるクリニックの問い合わせ先
担当:片岡
kataoka@upset-emg.com
07050249827
池田麻美さん来歴
埼玉県桶川市出身
大宮東高校→トヨタ自動車アンテロープス
WJBLのトヨタ自動車アンテロープスに入団。チームの変革期と言う事も有り
入団時よりスタメンとして試合に出場。チームは2部リーグ降格なども経験するが、
2003-04シーズンよりHCに就任した丁 海鎰 (チョン・ヘイル) 氏の指導を受け、
チームの戦績と共に自身も成長を遂げ、活躍の幅を拡げる。
2008-09、09-10シーズンではWJBLベスト5に選出。全日本総合選手権では
2013年度に初優勝に輝き、自身もベスト5を受賞。
178cmとトップリーグのインサイドとしては特別に大きくはないが、豊富な
運動量と屈強なインサイドプレイヤーに対抗するディフェンススキル、リバウンド
スキルでトヨタ自動車アンテロープスを勝利に導いた。
在籍時、トヨタ自動車アンテロープスの戦績など
2008-09Wリーグ・レギュラーリーグ1位
2009-10Wリーグ・レギュラーリーグ1位、プレイオフ準優勝
2011-12Wリーグ・レギュラーリーグ2位、プレイオフ準優勝
2012-13Wリーグ・レギュラーリーグ2位、プレイオフ準優勝
2013-14Wリーグ・レギュラーリーグ2位
2010全日本総合選手権 準優勝
2013全日本総合選手権 優勝
2014全日本総合選手権 準優勝
個人表彰、日本代表経験など
WJBLでの受賞
2008-09 WJBLリーグ ベスト5
全日本総合選手権
2013年 全日本総合選手権 優勝・ベスト5受賞
日本代表歴
2005年東アジア大会
2007年アジア選手権日本代表選出